藤子不二雄异色短篇集 日剧化 10月31日起播
http://www.wowow.co.jp/drama/fujikof/
全六话
#1「値ぶみカメラ」
<ストーリー>
カメラマン志望の竹子は、二人の男の間で悩んでいた。自分に気のある青年実業家の男・倉金と付き合うのか、貧乏カメラマンの幼馴染、宇達と付き合うのか…。ある日、実家の骨董屋におかしなカメラを持った黒ずくめの男(ヨドバ氏)が現れる。「値ぶみカメラ」というそのカメラで写真を撮ると、写真の四隅に4つのボタンが現れ、その被写体の4つの値段がわかるというのだ。左上のボタンは本価(原材料費)右上は市価(正札価格)、左下が産価(被写体が将来生み出す利益)だという。右下のボタンの説明を聞こうとすると邪魔が入りうやむやになってしまう。そんなとき、倉金からプロポーズを受けてしまい、迷った竹子がとった行動は…。
<スタッフ・キャスト>
監督/箭内道彦
脚本/三浦有為子
出演/長澤まさみ、ケイン・コスギ、諏訪雅、安齋肇
「あいつのタイムマシン」
<ストーリー>
科学雑誌の編集者として働いているひろ子は、次号で「タイムマシン」の特集を担当することになる。ひろ子が後輩と一緒に向かった取材先は、大学でかつて一緒にタイムマシンの研究をしていたハルカだった。相変わらず研究に没頭するハルカとの久々の再会で、ひろ子はタイムマシン開発の夢に向かって一緒に情熱を注いだ日々を思い出していく。当時、そんな彼女たちの唯一の理解者は同じ研究室の先輩・矢口だった。なんとなくハルカも矢口のことが気になっていることを知りつつ、ひろ子自身も矢口に惹かれてしまい…。
<スタッフ・キャスト>
監督/三木孝浩
脚本/大歳倫弘(ヨーロッパ企画)、上田誠(ヨーロッパ企画)
出演/田畑智子、ミムラ
「かわい子くん」
<ストーリー>
自分の容姿に全く自信がないフリーライターの茂手内(もてうち)君は、通院する歯科医院長の理子(さとこ)から、本気で「モテナイ君」と呼び間違えられる始末。歯に衣着せぬ理子にもめげず歯科さんに通うのは、受付のユキちゃんが可愛くて気になっているからだ。ある日茂手内は、理子から日頃キツイ物言いをしているお詫びに、ユキちゃんに好きになってもらうための秘訣を伝授してあげると言われる。「そもそも美しいとは何か?」という問いを生物学的に解析して作られた、相手の「本質」が見えてしまうという目薬を手に入れたというのだった…。
<スタッフ・キャスト>
監督、脚本/筧昌也
出演/本多力、麻生久美子、要潤
「征地球論」
<ストーリー>
とある惑星Xの宇宙人議会では、新たに征服する星の候補となった「地球」という星をめぐって、議論が続けられてきた。強硬な征服を唱える者、放っておけば自滅するという者、そもそも地球に無関心な者、果たして地球は征服するに値する星なのか? 長々と続けてきたこの議論にそろそろ決着をつけようということで、ランダムに選んだ特定の固体に対象を絞り、調査データを見ながら意見の整理を行うことにした。調査対象は極東と呼ばれる地域のある島国に住む、地球年齢で17歳のメス。彼女を通して観察してみると、地球人というものが実に奇妙なものであることが分かってきた。果たして、最後に宇宙人たちが下した決断とは…?
<スタッフ・キャスト>
監督/青池良輔
脚本/三浦有為子
出演/谷村美月、小林すすむ
「ボクラ共和国」
<ストーリー>
一学期の終業式の帰り道、風子は幼馴染の豪とイッチーに新しく作った国の国民にならないかと誘われる。国民になれる資格は、思いやりがあるということだけ。その国民がまた新しい国民を増やしていけば大人になる頃には、思いやりいっぱいの世界になるのではないかという思いつきだ。名づけて“ボクラ共和国”。総理大臣の豪を筆頭に、防衛大臣、外務大臣、文部科学大臣などが決まっていく。ウキウキしながら家に帰ると、来月引越しすることが判明し、落ち込む風子。豪やイッチーに引越しを打ち明けられないまま、ボクラ共和国の一員としての仕事が始まった。そんなときに、自分たちがつくった国会議事堂が中学生たちに荒らされてしまう…。
<スタッフ・キャスト>
監督、脚本/小泉徳宏
出演/日向ななみ、長島弘宜、ささの貴斗